印刷方式・印刷技法・色味

UVプリント

UV印刷とは、紫外線照射でインクが固まるUVインクを使用したインクジェットプリントです。インク塗料の中に紫外線で固まるインク(UVインク)が含まれており、印刷と同時に紫外線を照射することで一瞬でインク面が固まります。インクが固まるので耐擦過性(印刷面の擦れ・傷付の耐性)が非常に高く、耐水性にも優れています。紙への印刷時にも保護フィルム(ラミネート加工)がなくても印刷面を保持できます。UV印刷は版や転写紙を使わず素材(商品)へダイレクトにフルカラーで印刷ます。

  • ▼特徴
  • 版など使用せず、素材の直接フルカラーで印刷することが可能です。
  • 印刷面は擦過性・摩耗性・耐久性・耐水性に優れている。
  • インクの乾燥時間を必要としないので生産性が高い。
  • 重ねて印刷できる。ホワイトインクとカラーインクを同じ場所に重ねて印刷できる。
  • グッズ生産の実績が多い。
  • ▼デメリット
  • 同じデータを使用してもUV印刷の場合は素材(商品アイテム)ごとに色味が違って見える。
    また、印刷する素材(商品)により薄い色の場合は、色が極端に薄く印刷されてしまいます。
  • ベタ塗りが苦手で、色味や印刷面の状況によ印刷ムラ(モヤ)の発生やピンホール抜け(0.1~0.5mm程度の大きさで印刷され箇所)の発生があります。
  • 生産後、1週間程度インクの臭いがあります。1週間程度で臭いはおさまります。
  • 紙などに印刷した際、印刷面を曲げると印刷面にひび割れが発生する。
  • 印刷出来ない素材があります。持ち込み商品への印刷依頼の際に参考にしてください。
  • ▼印刷できる素材
  • ポリカーボネート(PC)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ABS、アクリル(押出)、紙、布、合皮(PU)、木
    ただし、印刷できる素材であっても事前にテスト印刷を必ず実施させていただいております。
  • ▼印刷が出来ない素材
  • ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、アクリル(キャスト)、シリコン樹脂、フッ素樹脂、撥水コート面、ゴム、ガラス、アルミ、鏡、その他光を反射する素材(金属類)、磁石、曲面、布、凹凸の激しい面、アールの強い箇所(曲面)、印刷面同士の段差が2mm以上ある場合。

対象アイテム・備考・色味について

対象アイテム 備考・色味
スマホケース
  • 手帳型・ハードケース・ソフトケースともにUV印刷となります。
  • 手帳型ケースに印刷する際、薄い色味が極端に薄く印刷されます。実際には印刷自体されているが、手帳型ケース表面に小さな穴が開いているので、色の反射率の違いにより薄く見えてしまいます。
アクリルキーホルダー
(透明アクリル)
  • 基本として、ホワイトインクとカラーインクを重ねて印刷します。
    デザインの表現方法として、カラーインクのみ印刷、ホワイトインクのみの印刷も可能です。
  • 彩度が高めに印刷されます。
  • 薄い色の場合、ホワイトインク層が目立ちます。
  • 有償で両面印刷も可能です。
アクリルキーホルダー
(白色アクリル)
  • 白色アクリルはホワイトインクは使用できません。
  • 比較的に色の再現性は高めです。
  • 薄い色の場合、ホワイトインク層が目立ちます。
  • 有償で両面印刷も可能です。
紙コースター
  • インク自体は耐水インクではありますが、コースター紙を使用しておりますので全面印刷であってもしっかりと水滴を吸収してくれます。
  • 比較的に色の再現性は高めです。
ドアプレート
  • 印刷は表面のみとなります。裏面は無印刷で保護フィルムを貼っての出荷となります。
  • 比較的に色の再現性は高めです。薄い色味が極端に薄く印刷されます。
  • 有償で両面印刷も可能です。
マグネットシート
  • 保護フィルムの貼り付け(ラミネート加工)は行っておりません。
  • 比較的に色の再現性は高めです。
お名前シール
  • 保護フィルムの貼り付け(ラミネート加工)は行っておりません。
  • 比較的に色の再現性は高めです。

UV印刷の仕組み

UV印刷の仕組み

DTFプリント

  • ▼特徴
  • DTF印刷とは、「Direct to Film:ダイレクトtoフィルム」の頭文字から取った名称で、2020年に登場したまったく新しい印刷方法(転写方法)です。印刷手順は、インクジェットプリンターで専用フィルムにデザインを印刷し、その後フィルムに印刷されたインク層をTシャツなどの素材に転写する印刷方法となります。このDTF印刷は幅広い素材に対応し、綿はもちろんポリエステル素材にも印刷できます。商品アイテムで言うと、Tシャツ・ポリエステルのスポーツウェアやTシャツ、トートバック、エコバック、ジーンズ、帽子、タオル・木など様々な素材に印刷することができます。
  • シルク印刷やDTG印刷(ガーメント印刷)と比べ発色が良い
  • 印刷できる素材の多様性
  • シルク印刷とちがい「版」が必要ないので1枚からでも安価に生産可能
  • ガーメント印刷に比べ黒色などの濃色生地でも安価に生産が可能
  • インク自体に伸縮性があるので、生地が伸びてもインク層が割れにくい
  • 洗濯堅牢度が高い
  • ▼デメリット
  • 素材(綿など)の繊維自体にインクは染みこまず、素材上にインク層を貼ることになるので、他のインクジェット方式の印刷にくらべ「貼ってある感」がどうしても出てきます。Tシャツプリントでは肌に密着する分、顕著に感じられると感想かと思います。
  • ドロップシャドウや利用できない
  • 白色(ホワイトインク)のグラデーションが利用できない
  • インク濃度が薄いグラデーションを描画するとホワイトインク層が目立ってしまう
  • 淡い色の場合、印刷の網点が目立ってしまう
  • 印刷面が平らでないと印刷(転写)できない(生地の絹目模様は問題ないです)
  • 転写の際に熱プレス機を使用するのでプラスチックなど熱で溶ける素材には使用できない(120~130度以上耐えられる素材のみ対応可能)
  • 転写時のプレス跡が残る(洗濯を1回すればプレス跡は消えます)
  • ガラスへの印刷ができない
  • 特殊なフィルムを使用する関係で大口ロットでもコストダウンがしにくい
  • 日本では2021年後半より導入し始めた印刷業者がほとんどで、各社ともまだまだ印刷実績が少なく手探り状態な面はあります。DTF印刷の品質が悪いという意味ではなく、各素材の最適化がこれからという感じです。当ショップでもいろいろ実験や品質の確認を行っております。

対象アイテム・備考・色味について

対象アイテム 備考・色味
Tシャツ(綿素材)
  • カラーインク層の下層にホワイトインクインク層が印刷されるため発色が良い。
  • ホワイトインクで生地色を隠蔽するので色味変化の影響が少ない。
    ※現時点では生地色によってのカラーバランス(色味)を統一は出来かねます。現在、色味が統一できるよう技術的に改善を進めておりますが、色味が統一できるまでしばらくお時間をいただいております。
トートバッグ
  • カラーインク層の下層にホワイトインクインク層が印刷されるため発色が良い。
  • ホワイトインクで生地色を隠蔽するので色味変化の影響が少ない。
    ※現時点では生地色によってのカラーバランス(色味)を統一は出来かねます。現在、色味が統一できるよう技術的に改善を進めておりますが、色味が統一できるまでしばらくお時間をいただいております。

DTF印刷の仕組みと商品完成までの流れ

DTF印刷の商品完成までの流れ

DTF印刷の印刷面の品質について

DTF印刷の網点・線数値による淡い色の印刷面の状態

DTF印刷は「線数値」が低いため淡い色を印刷する場合、網点が非常に目立ちます。特に黄色・オレンジ色系。緑色系で網点が目立ちます。

ポイント

・網点とは、インクの点の集まり
・線数とは、点の密度

インクジェットプリンターは「網点」という無数の点によって印刷されており、濃い色は大きな点、薄い色は小さな点として印刷することで色の濃淡(階調)を表現しています。
そして「網点」のどれくらいの細かさで印刷できるのかは「線数」で決まります。線数とは「1インチあたりに配置する網点の数」を示します。

網点?、線数?とあまり聞きなれない単語なのでイメージがしにくいと思いますが、よく目にする印刷物としては「チラシ・書籍」と「新聞」を見比べていただくと分かりやすいです。

「チラシ・書籍」の印刷面を見ていただくと、どの色でも「網点」の無数の点は見えないレベルかと思います。
逆に「新聞」のカラー写真など見ていただくと、はっきりの網点の点々がぱっと見ただけで分かるレベルかと思います。
ちなみに「チラシ・書籍」などの線数は175線ぐらいを使用し、「新聞」などは80線程度とかなり低い線数値で印刷されています。

手元に新聞が無い場合には、PhotoshopやIllustratorでも『カラーハーフトーン』処理を行うと疑似的な印刷イメージが確認できます。
▼Photoshopの場合
メニューバーの[フィルター]>[ピクセレート]>[カラーハーフトーン]を選択し、最大半径を4pixelに合わせてOKボタンを押してください。
▼Illustratorの場合
オブジェクトを選択した状態で、メニューバーの[高価]>[ピクセレート]>[カラーハーフトーン]を選択し、最大半径を4pixelに合わせてOKボタンを押してください。

実際に商品に転写(布に転写)すると目立たなく色味もありますが、前述のとおりDTF印刷は「線数値」が低いため、淡い色を印刷するとイメージ画像の『印刷の見た目』の様に網点が目立ってしまいます。
またグラデーションを印刷した場合も濃い色から淡い色になるにつれて網点が目立ちます。
現時点では「線数値」が高めて網点を目立たなくすることは難しいので、ご注文前にはご理解いただきご注文をお願いいたします。

オンデマンドファクトリーインフォメーション
送料
  • ▼日本郵便:クリックポスト(メール便)
  • 全国一律 税込231円 (紛失・破損補償なし、出荷元名指定不可)
  • ▼佐川急便:飛脚ゆうパケット(メール便)
  • 全国一律 税込330円 (紛失・破損補償なし)
  • ※佐川急便が集荷を行い、お届けは日本郵便に委託されます
  • ▼ヤマト運輸:クロネコゆうパケット(メール便)
  • 全国一律 税込400円 (紛失・破損補償あり)
  • ※ヤマト運輸が集荷を行い、お届けは日本郵便に委託されます
  • ▼佐川急便:宅配便
  • 地域別 税込610円~847円
  • ▼ヤマト運輸:宅急便
  • 地域別 税込925円~2575円
お支払い方法
  • ▼クレジットカード
  • 決済手数料無料
  • ※クレジットカード払いはオンデマンド生産専用となります。
  • ▼コンビニ決済(OEM生産 利用可能)
  • お支払い手数料:ご注文者様ご負担
  • ※コンビニでのお支払い時に決済手数料が発生します。
  • ▼銀行振込
  • 振込手数料:ご注文者様ご負担
  • ※振込手数料は各金融機関にてご確認をお願いいたします。
出荷・配送
  • ▼日時指定
  • 全て商品でお届け日のご指定はご利用出来ません
  • お届け時間帯は[宅配便]のみご利用可能です
  • ▼ご注文から出荷までの日数
  • 出荷までの日数は商品ごとに変わりますので、各商品ページでご確認ください
  • ▼配達補償・紛失補償・破損補償
  • 配達・紛失・破損の補償は配送方法により変わります
  • クリックポスト(メール便) ⇒ ポスト投函、配達保証なし、紛失補償なし、破損補償なし
  • 飛脚ゆうパケット(メール便) ⇒ ポスト投函、配達保証なし、紛失補償なし、破損補償なし
  • クロネコゆうパケット(メール便) ⇒ ポスト投函、配達保証なし、紛失補償あり、破損補償あり
  • 宅配便 ⇒ 対面手渡し、破損補償あり
キャンセル・返品・交換・不良品の対応
  • ▼ご注文のキャンセル
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  • 銀行振込決済 ⇒ お支払い前であればキャンセル可能。
  • ▼返品・交換・返金が可能な条件
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  • 注文した商品と「商品・カラーが違う」「入稿したデザインと違うデザインが印刷されている」「サイズが違う」にあてはまる場合。
  • ▼返品・交換・返金が不可の場合
  • 商品が良品でも商品の特性上、返品・返金は出来ませんので、その旨のご同意いただきご注文をお願いいたします。
  • 各商品ページの『不良品の扱いについて』の項目で「不良品に該当しない内容」にあてはまる場合。
  • 注文した商品の「注文内容を間違えた」「入稿したデザインを間違えた」にあてはまる場合。
  • 配送中の破損に関しては、ご指定の配送方法により補償の有無や内容が変わりますので詳しくは「返品特約(キャンセル・返品・交換・不良品・破損・紛失・返金の対応)」のページでご確認をお願いいたします。
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